WordPressの性能を計測してみた XSERVER WPXレンタルサーバー 編

レンタルサーバー

WordPress を使用するサーバーを選定するのに、GTmetrix と PageSpeed Insights で性能を計測したのでそのメモ。

今回の記事は、XSERVER の WPXレンタルサーバー 編です。

計測するコンテンツは、WordPressをインストールした素の状態のトップページです。

色々調べると、Stinger5、Simplicity が SEOに強いと言われている無料テーマのようなので、計測対象はこの2つとしました。

XSERVER の WPXレンタルサーバー

XSERVER の WPXレンタルサーバー は、WordPress 専用で、ホームページには以下の記載があり、高速性が魅力のサーバーです。

圧倒的な高速環境を備えたWordPress専用のレンタルサーバー

WPX-ウリ文句



料金は1年契約で 1000円(税抜)/月 です。

計測日:2015/4/7
サーバー管理パネルの高速化設定:キャッシュ有効、mod_pagespeed有効
WordPress:4.1.1、プラグインは全て無効
WordPressテーマ①:Stinger5 ver20141227
WordPressテーマ②:Simplicity 1.6.0
計測対象:WordPressをインストールした素の状態のトップページ

計測結果サマリ

SD-11と比べると最初のレスポンスは18%~50%ほど減少しており、GTmetrixのスコアも若干良くなっています。
WPXクラウドと比べると最初のレスポンスが若干増加していますが、誤差の範囲にも見えます。
GTmetrixのtimeは遅くなっていますが、最初のレスポンスタイムが短くなったことを考えると、測定時のネットワークの影響で全体が遅くなったものと考えられあまり参考にしないほうが良いかもしれません。
こちらでも、Simplicity は Stinger5 に比べて PageSpeedの評価は低いけど、レスポンスタイムが良いようです。

GTmetrix

Stinger5 Simplicity
PageSpeed 86% B 60% D
YSlow 77% C 81% B
time 2.87s 2.35s
最初のレスポンス 483ms 336ms

PageSpeed Insights

Stinger5 Simplicity
モバイル 69 66
パソコン 87 80

取得結果

Stinger5

WPXR-Stinger5-GTmetrix

WPXR-Stinger5-PageSpeed

 

Simplicity

WPXR-Simplicity-GTmetrix

WPXR-Simplicity-PageSpeed



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