FileETag none の設定を行ったら、PageSpeed Insights のスコアが悪化しちゃったのでメモ
以下の記事にセキュリティ上の理由から「ETag自体を出力しない」ことが記載されていました。
http://blog.suz-lab.com/2011/01/fileetag-noneetagapache.html
HTTPレスポンスのETagにinode情報が含まれているとよくないという
セキュリティのチェックポイントがあります。
じゃあ、ということで私が使用しているWPXレンタルサーバーでも設定してみたのですが。。。
PageSpeed Insightsのスコアが悪化してしまいました。
WPXレンタルサーバーの設定は、キャッシュ:有効、mod_pagespeed:有効 にしています。
この設定との相性が悪いのか、別の原因なのかは不明ですが、このことを忘れてしまわないようにメモしておきます。
「ETag自体を出力しない」の対応として行った .htaccessファイル の設定も合わせてメモ。
FileETag none
FileETag none 設定
設定前後の PageSpeed Insights スコア
モバイル | パソコン | 「ブラウザのキャッシュを活用する」の指摘 | |
FileETag none 設定なし | 65 | 80 | 修正を考慮 |
FileETag none 設定あり | 57 | 67 | 修正が必要 |
「ブラウザのキャッシュを活用する」の指摘項目が「考慮」→「必要」に悪化しました。
FileETag none 設定なしの PageSpeed Insights スコア詳細
FileETag none 設定ありの PageSpeed Insights スコア詳細
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